車内アナウンスで0<ゼロ>番線
「え?」なにそれって驚いた私【黒猫】は、ついつい好奇心に勝てず、そしてアナウンスに誘われてメトロを降りてしまいました。
そこは足立区の綾瀬駅。東京メトロ千代田線の終点(C19)です。私はJR直通に乗って松戸に向かっている途中でした。
0<ゼロ>番線ってなに?どういうこと?
車掌さんにお尋ねしたら、「0<ゼロ>番線へ行くには下車した4番ホームから一度改札階に降りて、隣の1,2番線へ行ってください」とのこと、、、。
教えていただいた通りに改札階へおりましたら、なんと
エレベーター上にこんな案内がありました。やはり1,2番線へいくらしい。
上がって、エレベーターから降りると、なんと、前方に0<ゼロ>番線らしきものが見えてきました。わくわく。
おぉ、本当に0<ゼロ>番線です〜♪
メトロとJRが直通している綾瀬駅から北綾瀬駅(C20)へ単線が折り返し運転をしているそうです。この路線は1979年(昭和54年)の12月20日に開業されたそうです。
乗りたかったけど、先を急ぎますので、現地レポはここまでです。
0<ゼロ>番線を調べてみよう
0<ゼロ>番線は日暮里駅、米子駅、佐原駅、京都駅、などにもあるそうです。
なぜ0<ゼロ>なんて使っちゃうのか?
多くの理由は、元々あった1番線ホームの手前に路線とホームが追加されたパターンだそうです。綾瀬駅はこのパターン。新しい路線から数字を振り直すと運行ダイヤ表や表示板などほとんど駅の全部を交換しなければならなくなるので、苦肉の策でそうなったようです。
京都駅はちょっと違った理由みたいで、駅ビル工事が原因のようです。簡単にいうと、
工事で端っこの線路潰す→線路の番号振り直す→あ!新幹線のホーム番号は他の駅と共通だから変更できないよ→番号足りないし、ホームの番号とズレちゃっうと運行に危険が→0使っちゃえ(°▽°*)
的な流れでした。
今回驚いたのは0<ゼロ>番線自体にも驚きましたが、毎日使ってる日暮里駅にも0<ゼロ>番線があったこと。京成電鉄はあまり使わないので、、、知らなかったのです。